DIARY

i experienced failure.

突然ですが、先日挫折を経験しました。

勤めていたアルバイト先で試用期間終了の為、そのまま退職告知をされたのです。

そう、俗にいう「クビ」です。

リストラと言うと大げさかもしれませんが、とにかく勤めていたバイト先をクビにされたのでした。

試用期間中のアルバイトなんて本当に簡単にクビになるんだな、としみじみ思いました。

わたしは傷ついた心を必死にリカバリーしようとして、会社の方が悪いと文句を言い始めました。

私の仕事は主にオフィスの清掃だったのですが、床に這いつくばってゴミを拾い、コロコロをし、ゴミがゴミ箱から溢れていれば手を汚してでもゴミをまとめる。要は汚れ作業が多かったのです。あんなに体力勝負で過酷な仕事内容だったのに、そして少なくとも掃除している間だけは心をこめて清掃していたのに、お払い箱にするなんてあんまりじゃないかと企業を責めました。

わたしは自分を根本から否定されたような気がして、ひどく傷つきました。

母によると夜、寝ながら泣いていたそうです。

精神病を隠して勤めていましたが、やはり理解が得られぬまま働き続けるのはとても苦しかったのです。

精神病の特徴の一つとして、「解離」というものがあります。解離について説明を引用しましょう。

解離性障害は本来連続した記憶や意識、人格が不連続となり、空白の部分が存在している状態です。人々は記憶や意識、人格とは本来何らかの形で統合されて、ひとつの連続した状態にあると仮定しながら生活を送っています。この連続していない、あるいは統合されていない、空白の部分を解離現象といいます。

https://medicalnote.jp/contents/180131-001-BA

皆さん、お分かりいただけましたでしょうか?

上記の説明は半分的を得ていますが、解離を常に経験している私からすると、違うような気がしなくもないのです。

人間は現在・過去・未来といった時系列順に連続した記憶を持っています。その一連の記憶の中で、強いストレスを伴う行動により、行動の前後の記憶が欠けてしまうという状態です。

私は、細菌やばい菌類で自分の手や体が蝕まれていくという妄想から、手を血が出るまで異常に洗い続けるという強迫性障害ですが、手を洗わなければならないという強迫観念や、手を洗って安心したいという欲望の反面、普通の人の100倍手を洗うという行動が、一方で強いストレスにもなっていたのでした。

本当はこんなに手を洗いたくない、もう血が噴き出していて手が痛い、でも洗わなければ細菌やばい菌類で手が汚染されてしまうという妄想に苛まれ、手を洗うこと自体がストレスそのものになっていたのです。

そうすると何が起こるかと言うと、強いストレス行動(=手洗い)の前後の記憶が頭からすっぽり抜けてしまうのです。私の場合、手を洗ったばかりなのに、手を洗ったことを綺麗に忘れてしまうのでした。

手を洗ったことを忘れてしまうので、もう一度血が出るまで洗い続ける、という悪循環が始まります。

この「解離」という現象、実はクビになった職場でも私を困らす腫瘍としてはびこるのでした。

例えば仕事で朝、オフィスの電気をつけ、エアコンをつけ、テーブルを綺麗に拭いて加湿器に水を給水するという一連の流れの仕事があったとします。

普通の人なら、初めは取ったメモを見ながら行っていたルーチンワークでも、覚えていくうちに何も見ないで出来るようになります。

ところが私の場合ですと、解離現象が起こるので、二日に一回はルーチンワークの中の仕事をどれか一つ、やっておくのをすっぽり忘れてしまうという現象が起きてきます。他はできたけど電気付けるの忘れちゃったとか、今日は電気付けるの忘れなかったけど、代わりにテーブル拭くのを忘れちゃった、とかですね。

私が精神病だと知らなかった従業員の皆さんにはさぞかし私が注意力散漫で仕事のできない人間に見えたことでしょう。実際、同じミスを何度も繰り返し、周りに迷惑が掛かっているということでさんざん叱られました。

私には一分のミスも許されない正確性を求められる入力仕事や、体力が必要な力仕事が務まりませんでした。

クビにされて悲しい気持ちはありますが、ただその仕事が私に向いていなかっただけで、これから私に向いている仕事を探せばいいという気持ちにもなりました。

私に残されているのは、もはやノートパソコン1台だけ。パソコンさえあれば仕事ができる世の中になって本当に良かったな、と思います。お陰様で自分の想いを発信するブログも出来ています。

不幸にも精神病に罹ってしまったわたしの、逆転劇がこれから始まればいいなと思っております。病気と向き合いながら、幸せな人生を送っていくことが出来ればと思います。

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